2.Momiji-MA

更新日:7月31日

2017年、能見誠、カルメンラプソディ 全7曲の組曲を発表しました。(広島市佐伯区民文化センター音楽ホール)その中の3曲目を取り上げ、コンセプトに基づく再構築を行なった作品です。原曲は、ハバネラ(この曲は、ビゼー作と、言われていますが、本当は、キューバの楽曲が元です、)です。2017年 制作時で、このハバネラを、従来の調性をダイアトニックという近代和声学の元に作り直しました。その中のアッパーストラクチュアという考え方のも元、2つの調整が存在する透明感あるイメージで仕上がりました。

この楽曲に関しては、キーボードワークは打ち込みによるデジタルトラックによるでレコーディングは終了。ミックスダウン時に出来上がったトラックは理路整然とありました。でも面白みがなく、、、、没トラックになる寸前、新たな Noiseを創る。試みとして、縦をずらす!つまり、この楽曲は、コントラバスとバックトラックがズレています。

楽音の基本概念を、指定された時間に指定された高さ、大きさ、長さで存在すると、」この楽曲は、全て、Noise=雑音となります。またキーボードの音色がスターから、エンドまでの間でクロスフェードしています。つまり、この音楽の中にはどの瞬間として音楽としての音(Note)が存在していない事になります。

この不条理をカルメン自身の心の葛藤を想像して作りました。

後半のカウンターメロディで、オペラ上で、登場する、ホセの許嫁(いいなずけ)ミカエラのアリアのモチーフを演奏しています。これは、和声的は共存させています。

違和感がない、、と感じていただけると幸いです。



閲覧数:16回0件のコメント

最新記事

すべて表示